どうも、ハルです。
みなさん幸せになりたければねこと暮らしなさいという本を知ってますか?
なんか命令されてる感もあり、下手したら何かに勧誘されるんじゃないかっていうような感じがしなくもないタイトルですが・・・・
もちろん、そんなことはありません。(すいません)
ねことの暮らしの魅力が存分に書かれた本です。
私も猫を飼っているので、分かります。確かに世話もやけるけど、毎日楽しく振り回されてますから。
帯にはこんなこと書いてあります
【ねこ啓発】
ねこと暮らすことにより人の潜在的な能力が引き出され、精神面でも成長すること。またはその効果
自己啓発ならぬ、ねこ啓発ってことだそうです。
流行りの啓発本ですね。もちろん、ちゃんとした真面目な本です。ねこへの愛と敬意がつまった本です!(タイトル若干ディスってごめんなさい)
まずはざっくりと紹介
簡単にまとめると、健康にいい・人との上手な付き合い方を教えてくれる・自分らしさを取り戻せる・眺めるだけで幸せになれる・・・などいいことばかり
人生で大切なこと全部ねこが教えてくれるんだから、ねこと暮らさないなんてもったいない!ってことですね。
大切なこと全部っていうと、ちょっと大げさな気もしますが全部読んでみると案外納得しました。
なぜ、幸せになれるのか
ねこを眺めたり、触れ合うことで
- 幸せホルモン(セロトニン)
- 愛情ホルモン(オキシトシン)
- 脳内麻薬(ベータ・エンドルフィン
この3つの脳内ホルモンを分泌して、脳内環境を良くしてくれるということです。
他にも、血圧を下げたり、心筋梗塞になった方の生存率が3倍高くなるなど
ストレスは万病の元ですから、穏やかに暮らすことで病気を寄せ付けないのかもしれないですね。
実は私は数年前にうつ病だった時期があったんです。
思ったより早く回復できたのは、ねこ達がそばにいてくれたからじゃないかと思ってたんですよね。
抗うつ剤には、セロトニンを増やすという目的がありますが、薬だけに頼っていたら回復するまでにもっと時間がかかっていたかもしれません。
毎日、そばに寄り添ってせっせと幸せホルモンを分泌させてくれていたんですね。
薬で無理に増やすより、自然に分泌された幸せホルモンの方が何倍も効果ありますよね。
もし、この子達がいなかったら、正直どうなっていたか分かりません。感謝!
幸せを運ぶホルモン大事ですね。
そんなホルモンを生産してくれる『ねこ』ありがとう!
いっぱい眺めて、いっぱい触れ合いましょう!!
っていうか、もう幸せホルモン関係なしに単純にモフモフでかわいいってだけで充分です。
ねこが教えてくれること
ねこって、遊ぼうと思ったらそっぽ向かれたり、時間がない時にすり寄ってきたり。
本当にワガママな生き物だな~って思ったことありませんか?
あまり役にも立たず好き勝手に暮らしているだけなのに、なぜか人間と1万年もいい関係が続いてるのがねこ。このような動物は他に存在しません。
なぜ誰にも仕えず、自由気ままに生きながらも人に好かれ、関係を維持することができるのか?
ねこの生き方には、あなたが自分らしく生きるために役立つヒントが隠されています。
【本文から抜粋】
まさにそうなんです。好き勝手に生きてるのに嫌われるどころか人を魅了するパワーを持ってるんですよ。うらやましい。うらやましすぎる・・・
イヤなことは全力で拒否するし、やって欲しいことも全力で要求する。
サラッと受け流す・自己主張する・そもそも嫌われるかもなんて考えてない
こっちの都合なんて微塵も考慮してくれるわけでもないのに、憎らしく思ったり嫌いになることもない。
見事に『自分は自分』を貫いてるからでしょうね。
そんなねこの行動・生き方は、いろんなことを教えてくれるよってことが書かれてます。
例えば
- 自分を偽ってまで好かれようとしなくていい
- 断っても嫌われないバランス感覚
- リーダーに必要な度量が広がる
- 上下関係のストレスが激減する方法
- 「ねこ好き」が多くを手に入れる
ということです。
特に人間関係のストレスって終わりがないじゃないですか。どこに行っても、何歳になっても社会で生きてく限りエンドレスですよ。
そんな悩みにねこが解決方法を教えてくれます。
まとめ
ねこと暮らすっていいことだらけなんです。
ただ単に、好き勝手生きてるだけじゃ~さすがに嫌われると思います。バランスが大事ってことですね。
私も、家のにゃんこ先生達からもっと学んでいこうと思います。
ねこは好きだし飼いたいけど、住宅事情だったり家族がアレルギーだったり・・・っていう人もいるかもしれません。
そんな人は、ねこ動画や写真集で癒されましょう。
それじゃ癒しが足りない!モフモフしたい!って人はねこカフェに行っちゃいましょう!!
ということで、『幸せになりたければねこと暮らしなさい』の感想でした