【犬・猫】ちょっと注意すれば食べさせてもいい食べ物

こんばんわ、ハルです。

手作りご飯を作る時、ちょっと注意が必要だけど体にいい食べ物を紹介します。

注意が必要といっても、『与える頻度・加熱する・細かくする』といった簡単なことですので、難しく考えることはありませんから大丈夫ですよ。

 

にぼし・のり・かつおぶし

特に猫が好む食べ物ですよね。

マグネシウムを多く含んでいるので、多量に摂取すると泌尿器系の病気になりやすくなってしまいます。

ただ、マグネシウムは必要な栄養素なので少量なら問題ありません

 

いか・たこ・あさり・しじみ

ビタミンB1を破壊する酵素(チアミナーゼ)が含まれているので、消化不良やビタミンB1欠乏症を引き起こすことがあるので、生のまま与えないでください。

熱に弱いので、加熱すれば問題ありません。

猫に必要なタウリンが多く含まれていますが、消化が悪いので少量にしてください。

あさり・しじみは煮汁を与えたほうがいいですね。

 

青魚

過食すると、不飽和脂肪酸により体内の脂肪が酸化してイエローファットになる可能性があります。

特に、ビタミンEが欠乏するとなりやすくなります。
急性ではなく慢性的な食生活の偏りが引き起こす病気です。

食べすぎなければ体にとてもいい食材なので、週に2~3回与えるようにしましょう。
もしも、心配ならビタミンEも一緒に与えてあげるといいですね。

 

生たまご

生の卵白に含まれているアビジンという酵素がビタミンB群の1つチアミンの吸収を妨げてしまいます

加熱すれば問題ないですし、栄養的にも優れた食材です。茹で卵かスクランブルエッグにしてあげましょう。

どうしても、生がいいのなら黄身だけにしてください。(黄身は生でも大丈夫です)

 

レバー

筋肉や骨に影響を及ぼすビタミンA欠乏症を引き起こす可能性があります。

毎日、大量に食べない限り心配ないので週1~2回くらいは取り入れたい食材です。

 

野菜

野菜に含まれるセルロースをうまく消化できないので、大量に摂取すると胃腸に負担をかけてしまいます。

適量なら、体にいい食材なので細かくして煮込めば毎日でも大丈夫です。生で与えるときは、すりおろしてあげるといいでしょう。

 

豚肉

生の豚肉にはトキソプラズマという寄生虫がいる場合があります。
トキソプラズマ症になると、体重減少・下痢・目の障害がでます。

猫のみ体内で完全に成長するまで生き続けるので、生で与えるのはやめましょう。

充分に加熱すれば死滅しますし、ビタミンB群が豊富なので加熱して週1~2回与えるといいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
ほとんどの食材が加熱して大量に与えないという注意を守れば、体にいい食材です。

上手に取り入れて、手作りご飯に加えてみてください。

以上、『ちょっと注意すれば食べさせてもいい食材』でした。

 

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